式三番といわれる祝言の舞の中で最後に舞われる三番叟の面である。古くは翁、父の尉、三番猿楽と演じられ三番目の翁であるため敬称の叟を付けて三番叟となった。前段では直面(ひためん)で、鈴の段で面を付けて五穀豊穣を祝い舞う。